福祉用具に光の杖!?
こんにちは!江風苑訪問リハビリです。
元旦の地震から自宅の災害グッズの確認や買い足しをしています。
備えあれば憂いなしですよね。
さて、今回はパーキンソン症候群の方に特化した福祉用具をご紹介します。
パーキンソン症候群は足が前に出にくくなり(すくみ足)、歩幅が小さくなり(小刻み歩行)、歩行スピードが制限できなくなる(突進現象)という特徴があります。
これにより転倒してしまう方が非常に多くいらっしゃいます。
すくみ足は、視覚的目印があるとそれを意識して1歩目が出やすくなります。また、その目印を意識することで、歩幅を大きく保ち、小刻み歩行や突進現象を抑制できる例があります。
だからと言って部屋中に目印のテープは貼れないですし、外出の際も困りますよね。
そんな歩行時の問題を解決・緩和策の一案として「光ステッキ」というものがあります。
(発売元によって名称は異なります)
この光ステッキは杖を着くとレーザーが床に投影されます。それを超えるように歩くことで歩行時の障害を軽減しようというものなのです。
杖の着き方や、性格によっても多少向き不向きはあると思いますが、一度試してみるのも良いかもしれません。
訪問リハビリでは福祉用具さんとも連携し、こう言った提案をすることが可能です。
思いもよらない新しい福祉用具に出会えるかもしれません(^o^)