自信をもって介助♪
こんにちは、江風苑、訪問リハビリテーションです!
今月は寒いですね。1月は雪が降ることも多く、外出するのが大変な季節になっていますね。
今回は、そんな寒い中訪問させていただいているお宅で導入させていただきました、移乗ボードについてお話ししたいと思います。
移乗ボードとは、車椅子やベッドなどの間で移動するときに使う滑りやすい板のことです。
移乗ボードを使うと、介護者の手助けが少なくても、介護される方が自分で移動できるようになります。
これにより、介護者の腰への負担が減り、介護される方の自立性や自信も高まります。
先日、80代のご夫婦でお二人暮らしの方を訪問しました。
奥様は、車椅子での生活をされています。
いつも旦那様が、ベッドから車椅子に移る奥様を介助されているのですが、
腰に痛みを感じていました。
そこで、移乗ボードを使ってみることをご提案いたしました。
旦那様に移乗ボードの使い方を説明し、一緒に練習させていただきました。
最初は少し不安そうでしたが、何回かやってみると、ほぼお一人で奥様の介助をスムーズに行う事ができるようになりました。旦那様は「腰が楽になった」と喜んでくれました。
移乗ボードのような福祉用具は、介護の負担を軽減するだけではありません。
自分の手で介助が出来たという自信につながり、介護される方の心にも良い影響を与えます。
訪問リハビリではご家族の介護量を軽減するためのご提案も行っております。
もし、もっと詳しく知りたいことがあれば、お気軽にお問い合わせください。